また観月先生の過去の「金蘭書道会」の書道展には、必ず大作を出品して、準大賞を受賞した事もあります。

先生は７年前に９７歳で逝去されましたが、私を実の子のように可愛がって頂き、書の世界を導いていただき大変感謝しています。

めったに書いていただけない先生の作品は、会社には「色紙」、自宅には大作を私の為に書いていただき、玄関や書斎に飾ってあります。

数々の検定に合格。書道家の夢を実現

昭和５３年９月１０日に日本の書道検定試験で１番難しいと言われている「商工会議所主催第６回書写書道検定試験１級」を一発で合格しました。

「文部省認定毛筆書写検定１級」を昭和５４年７月１０日に合格して、昭和５４年１２月１４日には「文部省認定硬筆書写技能検定１級」も合格しました。

商工会議所主催の１級試験は、実技、理論、面接試験もあり、３部門９０点以上クリアーしないと合格できないようです。

文部省認定１級試験は、実技、理論同時に９０点以上でなければ合格できません。

かなりハイレベルの検定試験でしたが、専門的な書道の指導を受けた事によって、私が目指していた書道検定はすべて合格できました。

私が「エースマネキン紹介所」を開設したのが、昭和４８年３月９日でしたから、仕事が安定してきたこともあり、「書道家」の夢を３０代で現実することが出来ました。

平成元年まで「某書道教室」の講師をして、自宅でも「峰月書道教室」を開設していました。

書道が教えてくれた人との出会いの大切さ

今では子供の時から好きだった「写真の世界」と「書の世界」と１４年前から勉強した「パソコンで描く水彩画」をコラボして、百人一首を完成しました。

「書道の世界」を追求しながら、日頃必要に応じて「実用書道」を発揮しています。

会社の年賀状は毎年「求人先・求職者」に必ず私が筆ペンで書くようにしています。

「芸は身を助ける」と言う諺がありますが、常日頃字を書く機会がありますが、私は喜んで、今まで学んだ事を実用化しています。

私は書道を通じて出会った方々とも、今でもお付き合いしていますが、人との出会いは大切にしています。

どのような世界でも、人と人との良い出会いが、人生に変化をもたらします。

私が会社の繁栄を考えて、規制緩和になった時に、平成９年１１月１日付で（株）エース・プロモーションに社名変更してからも、お蔭様でアパレル業界の派遣・紹介会社として飛躍を続けています。

これからも働く皆様の為に、出会いを大切にして行きたいと思います。

販売員の皆さんにも出会いの重要性を知ってもらいたい

私の書道のお話をしましたが、これはどんな職業にも当てはまることだと思います。

たとえばエースでご紹介するファッション業界のお仕事もそうです。販売員の皆さんが紹介された職場で出会う人々は、みなさんの人生の一部としていろいろな影響を与えてくださる方々です。その出会いを大切にしてお仕事をがんばることで、毎日が楽しく充実したものになるはずです。

優秀な求人先から数多くの販売員の仕事を受け付けています。

必ず素晴らしい出会いに恵まれますので、是非ご来社下さい。

お待ちしています。