心を守る!アンガーマネジメントってどうやるの?
心を守る!アンガーマネジメントってどうやるの?
2025年1月29日
こんにちは!気づけば2025年も1ヶ月が過ぎようとしています。
年々時間のスピードが早く感じるのですが、「ジャネーの法則」というそうです。歳を取るにつれて自分の人生における「1年」の比率が小さくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じるのだとか…。
販売職やサービス業に携わるみなさん、年末年始の繁忙期本当におつかれさまでした。
毎日のお仕事の中でやりがいもある一方で、忙しい時に理不尽な場面に出くわした時の大変さもあるかと思います。接客の現場では、たくさんのお客様と接する中で、いろんな感情が湧き上がる瞬間がありますよね。そんな時に役立つのが、”アンガーマネジメント”という感情のコントロール術です。今回は活用方法も交えながら、このアンガーマネジメントについてお話ししていきたいと思います。
◾️アンガーマネジメントって何?
アンガーマネジメントは怒りの感情と上手に付き合うためのテクニックです。怒りは決して悪いものではありません。私たちが「それは違う」とか「大切にしてほしい」と思う気持ちを伝えるための自然な感情です。ただ、その伝え方を間違えると、相手との関係が悪化したり、自分自身もストレスを溜め込んでしまいがち…。アンガーマネジメントは、その怒りをどうやって冷静に扱うかを学ぶツールです。普段の生活の中でも活用できますので、一緒に考えてみましょう!
◾️接客業で怒りが生まれる瞬間
接客の現場では、こんな場面でモヤモヤやイライラを感じやすいのではないでしょうか?
・理不尽なクレームや要求
話が広がり全然関係ないことまで責められると、「えっ、それ私のせい?」って思ってしまいます。
・失礼な態度や言葉
お客様の中には高圧的な態度を取る方もいます。正直、心が折れそうになることもありますよね。
・忙しい時の突発的な対応
例えばレジに長蛇の列ができている中でさらにイレギュラーな対応を求められると、本当に余裕がなくなってしまいます。
これらは一例ですが、こういった場面では、どうしても怒りの感情が湧き上がりやすいもの。でも、ここで感情を爆発させずに、冷静に対処できるようになると、自分自身の気持ちもグッと楽になります。
◾️アンガーマネジメントの基本ステップ
怒りをコントロールするには、以下の3つのステップを試してみてください。
1)6秒ルールを意識する
怒りのピークは6秒間と言われています。この間、深呼吸をするだけで気持ちが少し落ち着きます。私も、心の中で「1、2、3…」と数えながら呼吸を整えるのを習慣にしています。
2)自分の怒りの原因を探る
「なんでイラッとしたんだろう?」と少し立ち止まって考えてみましょう。お客様の言葉だけじゃなく、自分の体調や疲れも影響していることもあります。原因がわかると少し気持ちが楽になります。
3)伝え方を工夫する
怒りをそのまま言葉にするのではなく、冷静に相手に伝える工夫をしてみてください。例えば、「これが難しい理由は…」と説明するだけで、状況がスムーズに進むことがあります。
◾️実際の現場で役立つテクニック
接客の現場で即使えるアンガーマネジメントのコツをいくつかご紹介します。
・ポジティブな言葉を意識する
「できません」ではなく、「こういう形なら可能です!」と提案するスタイルを心がけるだけで、印象がガラッと変わります。
・お客様の気持ちを想像する
時にはお客様も焦っていたり、不安を感じている場合があります。その背景を少し想像するだけで、「この人も大変なんだな」と冷静になれます。
・自分自身を労わる
実はここがいちばん大切。忙しい中でも、休憩時間に好きな飲み物を飲んだり、深呼吸をしたりして、心と体をリセットする習慣を作りましょう。忙しい中で心に余裕を作ることの難しさもありますが、自分自身を労わることを大切にしてください。
◾️アンガーマネジメントの良いところ
アンガーマネジメントを取り入れることで、こんな良いことが待っています。
・お客様との信頼関係が深まる
冷静で丁寧な対応を続けると、「この人に任せれば安心」と思ってもらえるようになります。
・自分の心の負担が軽くなる
感情を溜め込むことが減り、ストレスも自然と軽減されます。
・チームの雰囲気が良くなる
自分が落ち着いて対応できるようになると、周りの同僚にも良い影響を与えられます。
人と毎日接する接客業って本当に感情のジェットコースターみたいな毎日ですよね。アンガーマネジメントを取り入れることで、どんな場面でも冷静に対応できる力がついてきます。
お客様に笑顔を届けるためには、まず自分自身が笑顔でいることが大切です。今日からちょっとずつ、自分の感情と向き合ってみませんか?
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◽️ちょこっと小話
2月のはじめにある節分。
節分は「季”節”を”分”ける」と書くように、もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを指していたそうですが、現在は立春の前日のことを「節分」と呼ぶようになりました。2月3日のイメージがありますが、立春が動くと節分も動くので、今年は2月2日です。
節分は中国の「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式が由来だそうです。季節の変わり目に邪気が入り、悪いことが起こりやすいと考えられていたことから、邪気を払い無病息災を願う目的で、鬼を追い払う行事として行われていました。日本に伝わってから平安時代には宮中行事として行われていたそうです。
ところでみなさんが「節分」と聞いて思い浮かべるものはなんでしょうか?「豆まき」「鬼」「恵方巻き」など、節分にまつわる風習も馴染み深いですよね。豆まきは室町時代ごろから始まったのだとか。豆まきに使う豆は炒ったものがルール。生の豆だと拾い忘れた時に芽が出てしまい縁起が悪いからということや、「炒る」を「射る」と言葉遊びができることから鬼を退治するには「炒った豆を使う」ことが定着しているそうです。
他にも節分の時期によく目にするものが「恵方巻き」。恵方巻きの由来は諸説ありますが、大阪が発祥で江戸時代から食べられているといわれています。黙々とよそ見をせずその年の恵方を向き、神様にお願いしながら食べ続けることがお作法。途中で話したり、恵方巻を食べるのをやめたりしてしまうと、福運が逃げるとされています。今年の恵方は「西南西」。節分は無病息災を願って、邪気を払いたいですね。
さぁ、まもなく立春!
まだまだ寒い日も続くかと思いますが、春の訪れが楽しみですね🌸
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